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2020年版レアジョブの体験レッスン受けてみた感想と考察

オンライン英会話を調べていたら、『レアジョブオススメ』って出たけど本当かな?

オンライン英会話でとりあえずオススメを調べると必ず出るのがレアジョブです。実際、2008年にサービスを開始した老舗のオンライン英会話といえます。

僕もオンライン英会話を始めるうえでまったく知らない会社だったのですが、どんな感じなんだろうと思って試しに受けてみました。

これからレアジョブをやろうと思っている人はぜひ参考にしてみて下さい。

レアジョブ公式サイトをチェック!

結論:体験初回は英会話が初めてでも問題ない

レアジョブの英会話の無料体験は2回まで可能です。僕が受けたときの無料体験の内訳は下記のとおりです。

1回目:簡単なレベル計測(挨拶、質問&回答、雑談)

2回目:実際のレッスン(教材を使ったレッスン等)

初回のレッスン「いきなり挨拶なんて、困るよ!」という人でも、心配無用です。1回目の無料レッスンをするときには、具体的にどういう挨拶をすればいいか例文があります。

山田くん
山田くん
分からなくなったら、例文をそのまま言えばOKなんですね!

例文をそのまま言えばOKなので、「最初に何を言えばいいかわからなくて、黙ったままだった」なんてことにならない配慮があるのは超初心者にも優しいですね。

外国人とビジネスをするときにも、一緒に遊ぶときでも英語を話し始めるときは、だいたい定型文で会話が始まるので、実践的です。

2回目のレッスンでは、教材を使うレッスンか、自分が話したいことを話すか選択することができます。

ステファニー先生
ステファニー先生
数ある教材の中から、好きなものを選んで試すことができるわ

僕が2回目の無料レッスンを利用したときは、自分でやってほしい指導をお願いしました。

具体的には、「R」と「L」の発音が大丈夫か確認してもらいました。

この2音は日本人にとってはかなり分かりづらいです。しかし、外国人にとってこの発音が違うと誤解して解釈されることも多いため重要なポイントです。

たとえば、「Long(長い)」と「wrong(間違い)」は日本語の発音にすると同じように聞こえますが、英語で話すときには違った発音になります。

25分間、この発音の違いが聞き取れるか確認してもらいました。最初は「同じじゃん?」と指摘されましたが、レッスン終盤には「違いが分かるよー!」と言ってもらえました。

  • 決まりきったレッスンだけでなく、自分が改善したい癖も改善できる
  • 例文があるから、会話で迷わない

体験レッスンのテキストはサイトでチェック

体験レッスンのテキストはサイトでチェックする事ができます。

駅前にある英会話学校などとは違って、オンラインでテキストがいつでも見れるためスキマ時間にいつでも復習する事ができます。

また、レッスンごとにメモを残すことができるため、あとからレッスンでしょうかできなかったことや、次回したいことなどをチェックするときに役立ちます。

レアジョブメリットやオススメポイント

レアジョブの体験談を通じて、僕なりに良いなと思ったポイントを解説していきます。

スピーキングテストとカウンセリングが充実している

英会話を学習する上で、ぜひ意識してほしいのが「自分がどの程度話せるようになっているのか」という点です。

他のオンライン英会話でありがちなのが、「講師と教材は用意するけどレベルは自分でチェックして」という投げやりなスタイルです。

ある程度自分の悪い癖や、苦手なポイントを把握しているのであればそれでも良いのですが、多くの人は自分が苦手なポイントなんてわからないと思います。

また、レベルについても仕事や海外留学に役立つレベルに達するには、どの程度まで頑張れば良いのか計測しなければわかりません。

レアジョブは、3ヶ月に1回スピーキングテストがあるため、自分の英会話レベルをチェックすることができます。

また、自分の実力を底上げするために何が必要か、学習し始めた初期はわかりません。このような悩みも、日本人カウンセラーが丁寧に対応してくれるため安心です。

WEBカメラは必須ではない

「オンライン英会話というとWEBカメラが必須ではないか?」と疑問に思う人もいるかも知れませんが、必ずしも必要ではありません。

ただ、個人的には発音練習のときだけはWEBカメラを利用したほうが良いのではないかと思います。

というのも、発音するときに口がどの様になるか見たほうが、聞き取りやすい英語を短期間で習得することができます。

たとえば、上記で説明した「L」と「R」の発音の違いは音声だけではまずわかりません。

“When you pronounce L, touch your tangue tip behind your upper teeth”

といきなり説明されても、まず分からないです。

これがWEBカメラ越しにになると、講師の口をチェックしながら発音ができるため言葉の意味が分からなくても難なく理解する事ができるのです。

WEBカメラはあったほうが良いものですが、顔を見られたくないのであれば無くてもOKです。

夕方〜夜の講師数が多く、予約を入れやすい

レアジョブに在籍している講師数は4,000名以上と、かなりおおいです。

講師も自分の好きな時間に予約を受け付けることができるシステムになっているので、同じ時間に同じ講師になりやすい傾向があります。

たとえば、夜7時にいる講師のレッスン予約可能時間をチェックすると、翌日、翌々日も同じ時間帯に予約可能になっていることが多いです。

特に、夕方〜夜にかけては副業として活動している講師が増えるためか、予約可能講師がグッと増えます。

夕方〜夜にかけてを受けたい人は、他の時間に比べると講師の数が多いため色々な講師から相性の良い講師に巡り会える可能性がグッと高くなるでしょう。

カリキュラムを柔軟に選択できる

レアジョブでは、予約ごとに「何をしたいか」選ぶことができます。

基本は教材に沿ってレッスンを進めていくスタイルになりますが、次のような要望を毎度個別にお願いすることもできます。

  • 発音の練習がしたい
  • 明日外国の人と会うから、初対面の相手を想定した会話が今日はしたい
  • 会食で相手のことを深く知る英会話をしたい

といった要望を、レッスンごとに出すことができます。

実際に受講する30分前までレッスンの内容を変更できる点は便利だと思いました。

レアジョブのデメリット

僕がレアジョブを受ける上でデメリットに感じたことを率直に書いていきます。

ただし、僕にとってはデメリットでも受講者によってはメリットになるので参考程度に読んでください。

レアジョブのアプリが不安定

レアジョブでは、「Skype」と「レアジョブアプリ」の2つのどちらでも使うことができます。

僕もスマホで実際に使ってみたのですが、英会話で最も重要な音質が悪く「これは英会話では使えない」と判断しました。

スマホアプリを1回試して依頼、ずっとSkypeで受講しています。

僕はテキストを印刷費が安いモノクロプリンターで印刷して、不明単語を手元のノートに書き出して受講しているため、音声が高音質で聞ければどっちでもOKです。

このような経緯もあり、Skypeを利用する人には関係ないですが、なんらかの理由でSkypeを使えない人にはあまりオススメできないかもしれません。

講師の質が分からない

これはどのオンライン英会話にも言えることですが、講師の中には質の高い講師もいれば低い講師もいます。

何を持って高い・低いを判断しているかというと僕は以下のポイントをチェックしています。

  • WEBカメラの画質が良い
  • マイクはヘッドセットを使っていて聞き取りやすい
  • 一方的な会話にならない(質問してくれる)
  • しつこく確認しても、嫌な顔をしない

たとえば、僕が受けたなかで一番ひどかった講師はカメラの画質が悪くて顔が判別できないばかりか、iPhone付属のマイクで話していたため服と接触するノイズがひどくて聞き取れないことがありました。

さらに、その講師はマイクの音がひどくて聞き取れなかったため、何度も確認しないと分からない状態で時間を無駄にしたのです。

一方、ヘッドセット、WEBカメラを良いものを用意して舌の位置や表情まで細かく見せてくれる講師もいます。

こればかりは、質の良い講師に巡り合うしか無いため運任せと言っても良いかもしれません。

レッスンは25分は長い?短い?

レッスンは1回25分あります。「いきなりの英会話で25分はかなり長くない?」と思うかもしれませんが、あっという間に終わります。

特に、体験レッスンは本当にすぐ終わりました。はじめての英会話で緊張しているのもあッタかもしれません(笑)

初回25分の流れは次のとおりです。

  • 自己紹介(3〜5分)
  • レベルチェックのための質問(15分)
  • 雑談や相談(残った時間)

初回は、講師が先導して進行してくれます。極端な話「Yes」「No」「I don’t know」の回答だけでもOKで、25分があっという間に過ぎてしまうのです。

そのため、何も話せずに終わってもOKです。これから伸ばしていけば良いだけです。

まとめ

レアジョブの初回レッスンはあっという間に終わりました。

英会話力を伸ばす上で、予習と復習は絶対必要だと思っているので、これはどの英会話教室を選んでも変わらないでしょう。

僕なりに感じたメリット・デメリットを解説してきましたが、スピーキングテストなど「自分がどの程度話せるようになったのか、どれくらい英会話ができるようになったのか」測れる機会があるのは重要です。

そういう意味で、ただ英語を話すだけで満足するのではなく。自分の英会話レベルをチェックしながら伸ばせるレアジョブが自分には合っていると思います。